「就活で11月に内定なしは遅い?」「11月からの就活は何をすべき?」と気になる就活生は多いですよね。
大学4年11月は就活後半戦ですが、この時期からでも内定を獲得することは十分可能。
とはいえ、いつ採用活動が終了してもおかしくありませんので、1日でも早く内定を確保しておくことが重要です。
そこで、この記事では11月に内定なしの24卒に向けて、大学4年11月からやるべき就活対策を解説します。
大学4年の11月時点の就活状況も含めて詳しく解説していきますので、最後まで読んでみてくださいね。
この記事は以下の24卒におすすめ!
- 就活で11月に内定なしは遅いのか知りたい。
- 大学4年11月からやるべき就活対策を知りたい。
- 11月に内定なしの就活生の特徴を知りたい。
月に5万人以上の就活生に読まれる当サイト運営者トシが『大学4年11月に内定なしの24卒がやるべき就活対策』を解説しますよ!
結論
大学4年11月に内定なしの24卒がやるべき就活対策は以下の3つ。
大学4年の11月に内定なしは遅い?就活状況まとめ
最初に、大学4年の11月に内定なしは遅いのか、現在の就活状況を解説していきますね。
11月に内定なしの人は就活状況を確認しながら、これからやるべきことをチェックしていきましょう。
大学4年の11月に内定なしは遅い?|就活実施率
公務員試験や留学などの影響で11月から就活を始める人に向けて、まずは大学4年11月の就活実施率を解説しますね。
結論から言うと、大学4年の11月から就活を始めるのはかなり遅いです。
大学4年の11月の就活実施率について、内閣府が出している年度ごとの調査結果を見ていきましょう。
内閣府が出した就職・採用活動開始時期に関する調査結果によると、どの年度も大学4年の4月以降は90%以上の人が就活を始めています。
つまり、11月から就活を始める人は10%以下。
11月から就活を始める人は、ほとんどいないことを知っておきましょう。
大学4年の11月に内定なしは遅い?|就職内定率
就職みらい研究所の調査結果から24卒の就職内定率を見てみると、10月時点で92.0%が内定を獲得。
11月時点の就職内定率データはまだありませんが、昨年は12月時点で95.2%が内定を獲得していました。
24卒は23卒と同様の就職内定率なので、11月時点でほとんどの人が内定をもらう可能性があります。
よって、11月に内定なしの人は他の就活生よりも遅いのは事実。
とはいえ、この時期からでもしっかり対策をすれば内定を獲得することは十分可能です。
次の章では11月に内定なしの就活生が大丈夫な理由を解説しますね。
11月に内定なしの人は遅いですが、まだ間に合いますよ。
大学4年の11月に内定なしの就活生が大丈夫な理由3つ
次に、大学4年の11月に内定なしの就活生が大丈夫な理由を解説していきますね。
11月に内定なしでも大丈夫な理由は次の通り。
大学4年の11月に内定なしの就活生が大丈夫な理由
- 就活後半戦に就職先を決める人が多い
- 採用数は昨年よりも増える
- 多くの企業が採用を続けている
理由①就活後半戦に就職先を決める人が多い
11月に内定なしの就活生が大丈夫な理由1つ目は、就活後半戦に就職先を決める人が多いからです。
厚生労働省が発表した令和4年3月大学等卒業者の就職状況より、昨年の就職率は以下の通り。
日付 | 就職先が決まっている人 |
10月1日 | 71.2% |
12月1日 | 83.0% |
2月1日 | 89.7% |
4月1日 | 95.8% |
10月時点で就職先が決まっている人は71.2%ですが、卒業時点では95.8%に増加。
つまり、4人に1人の就活生が就活後半戦に就職先を決めています。
11月以降もまだまだ内定のチャンスはありますよ。
理由②採用数は昨年よりも増える
11月に内定なしの就活生が大丈夫な理由2つ目は、採用数は昨年よりも増えるからです。
DISCOが発表した24卒の採用活動に関する調査結果より、24卒の採用数は昨年よりも増えることがわかります。
昨年よりも採用数を増やすと答えた企業は32.8%。
減らすと答えた企業は6.1%なので、24卒の就活は企業の採用意欲が高いことがわかりますね。
なお、就職みらい研究所の就職白書2023より大学4年3月の内定率は96.8%。
今は諦めずに就活を続けた人のほとんどが内定を獲得できる就活状況です。
11月からでも十分間に合いますので、納得いくまで就活を続けましょうね。
理由③多くの企業が採用を続けている
11月に内定なしの就活生が大丈夫な理由3つ目は、採用を続けている企業が多いからです。
DISCOの2024年卒採用 内定動向調査より、11月でも半分以上の企業が採用を継続続。
卒業年度 | 採用を続けている企業 |
2024年卒 | 54.4% |
2023年卒 | 52.3% |
2022年卒 | 46.6% |
2021年卒 | 39.2% |
2020年卒 | 43.7% |
2019年卒 | 43.7% |
就活後半戦になっても採用を続けている企業はたくさんあります。
特に24卒は23卒よりも企業の採用意欲が高いので、さらに多くの企業が採用を続ける見込みです。
また、採用を続けているのは中小やベンチャーだけではなく大手企業も同じです。
大手企業も半分以上が採用を続けるので、大手志向の人も就活は間に合うと言えますね。
とはいえ、この時期の就活は大手・優良企業を自分で見つけるのがめちゃくちゃ難しい。
なぜなら、大手・優良企業はマイナビのような求人サイトではなく就活エージェントで少人数に限定して採用するからですね。
よって、11月からの就活は『キャリアパーク就職エージェント』のような大手就活エージェントを活用して効率的に内定を獲得していきましょう。
11月に内定なしの人も、諦めずに就活を続ければ大丈夫ですよ。
内定なしの大学4年が11月からやるべき就活対策3つ
ここからは、大学4年11月に内定なしの24卒がやるべき就活対策を解説していきます。
現時点でも半分以上の企業が採用を続けていますが、いつ打ち切られるかわからないのも事実。
1日でも早く内定を確保しておくことが重要です。
大学4年11月からの就活で内定を目指す人は次の方法を活用してくださいね。
大学4年11月に内定なしの24卒がやるべき就活対策
大学4年11月からの就活対策①就活エージェントで厳選した企業を紹介してもらう
大学4年11月からの就活対策1つ目は、就活エージェントで厳選した企業を紹介してもらうことです。
登録すると内定までしっかりサポートしてくれるので、11月からの就活には必須。
就活エージェントはキャリアアドバイザーが『内定まで強力サポートしてくれる』お役立ち就活サービスですよ。
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— かもめ (@minami_renka46) October 15, 2021
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24卒におすすめの就活エージェントの評判をまとめた記事を書きましたので、参考にどうぞ。
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『キャリアパーク就職エージェント』は大手・優良企業を含む300社以上から自分に合った企業を紹介してもらえる就活エージェントです。
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ミーツカンパニー
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『ミーツカンパニー』は大手からベンチャーまで幅広い優良企業から最短1週間で内定を目指せる就活エージェントです。
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キャリアチケット
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- 会社選びの軸と一致する企業を厳選して紹介してくれる
- 企業別の個別面接対策で内定率78%アップ
- 就職エリア:関東中心
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『キャリアチケット』は量より質を重視した就活サポートで本当に自分に合った企業に出会える就活エージェントです。
自己分析サポートで会社選びの軸をしっかり作った後に、自分の軸に合った企業を厳選して紹介。
入った後に後悔しない自分にぴったりの企業を見つけることができますよ。
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JobSpring(ジョブスプリング)
公式サイト『https://jobspring.jp 』
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『JobSpring 』は就活情報サイトをベースに、就活エージェントや就活セミナーなど就活全体をサポートしていることが特徴です。
Jobspringのエージェントサービスでは徹底的なカウンセリングをもとに多くの求人から自分の価値観に合った活躍できる企業を厳選。
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就活講座や教材を通じて、自己分析から業界・企業研究まで効率的に進められることが大きなメリットですね。
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irodasSALONでは1人ひとりの就活の状況に合わせた丁寧なサポートや企業の紹介をしてもらえるのもすごいところ。
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大学4年11月からの就活対策②逆求人サイトで自分に合った企業からスカウトをもらう
大学4年11月からの就活対策2つ目は、逆求人サイトで自分に合った企業からスカウトをもらうことです。
逆求人サイトは『就活をめちゃくちゃ楽にしてくれる』便利な就活サイトですよ。
- プロフィールを登録しておくことで企業からスカウトが届く就活サイト
- プロフィールを評価してくれた企業からスカウトがくるので内定につながりやすい
- 自分で企業探しするよりも効率的に自分に合った企業を見つけることができる
特に以下に当てはまる人は詳細をチェックしてみてくださいね。
- 自分のことを評価してくれる企業に出会いたい
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- CMをしている有名企業しか知らない
サイト名 | |||
参加企業数 | 10,000社以上 | 950社 | 7,600社 |
就活生利用数 | 24万人 | 14万人 | 6.5万人 |
適性検査 | 適性検査251問 | 適性検査150問 | 適性検査23問 |
費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
上記3社から気になるサイトを選んでも良いですし、もちろん併用してもOKです!
例えば「人気のあるサイトだけ登録しておこう」という人は『OfferBox』だけを利用。
「無料だから全部使っておこう」という人は、3つとも利用してみるなど使い方は自由です。
3つのサイトを併用すれば色々な業界の大手から中小・ベンチャー企業まで幅広くスカウトをもらうことができますよ。
また、3つのサイトは精度の高い自己分析ツールを提供していますので、どんどん活用して自己分析を進めていきましょう。
この記事では特に就活生から人気の高い『OfferBox』について詳しく解説しますね。
逆求人サイトおすすめ3社を徹底比較した記事を書きましたので、キミスカ・dodaキャンパスが気になる人はこちらの記事をどうぞ。
▼OfferBoxの口コミはこのような感じ。
OfferBoxと同じく就活後半戦に必須と言えるのが、今注目を集めている『ABABA(アババ)』です。
ABABAは最終面接で落ちた経験が別企業からのスカウトに変わる画期的な就活サービス。
最終面接まで進んだ企業名などを登録すると、実績を評価した企業から選考フローカットのスカウトが届きますよ。
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→最終面接まで進んだ実績を評価した企業からスカウトが届く。平均スカウト数『25社』。経済産業大臣賞を受賞。
▼ABABAの口コミはこのような感じ。
OfferBoxは多くの就活生が利用。
ABABAで内定をもらう就活生もどんどん増えています。
逆求人サイトの利用は当たり前になってきていますね。
OfferBox(オファーボックス)
公式サイト『https://offerbox.jp 』
- 大手からベンチャーまで10,000社以上が利用する逆求人サイト
- 経済産業省や資生堂、マイクロソフト、ニトリも利用するほどの信頼性
- 24卒では24万人が利用した人気の高さが特徴
『OfferBox』は大手からベンチャーまで10,000社以上が参加する逆求人サイトです。
24卒の就活では24万人が利用した人気の高さが特徴ですね。
OfferBoxに参加している企業の14%が上場企業なので、大手・優良企業から普通にスカウトが届きますよ。
ES・適性検査なしの特別枠選考に招待されることもあり、内定につながりやすいことも大きなメリットです。
また、OfferBoxでは「AnalyzeU+」という自己分析ツールを使うことができます。
251の質問に答えることで社会で求められる力を「偏差値」で計れるのがポイント。
AnalyzeU+を受ければ自己分析で重要な「自分で気づいていない自分自身」がわかりますので、自分の強みを効率良く見つけることができますよ。
AnalyzeU+の診断結果は「社会人基礎力 11項目」「次世代リーダー力 14項目」の計25項目で表示され、特に点数が高かったものは星印がついています。
星印の項目は自分の特徴として強く出ている部分。
この特徴を発揮した過去の出来事を探すことで簡単に自己PRを作ることができますよ。
OfferBoxでは「適性診断360度」でLINEを使って友達や親に自分の評価を依頼することもできます。
他己分析をしてみたいけど「どんな質問をしたら良いかわからない」という人には特におすすめ。
自分の得点と併せてグラフで表示されるので一目でわかりやすいですね。
OfferBoxでは次のようなスカウトがもらえますよ。
プロフィールを拝見し非常に共感致しました。【技術も能力もなくても人を動かす力がある】って、良い言葉ですね!
のように自分を認めてくれた上でコメントが届くのが嬉しいですね。
OfferBoxは一斉送信ではなく人事が手作業でスカウトを送るシステム。
スカウトがきただけで企業が自分に興味をもっているとわかるのも良い点です。
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OfferBox(オファーボックス)の評判をまとめた記事を作りましたので、実際に利用した声を知りたい人は参考にどうぞ。
ABABA(アババ)
公式サイト『https://ababa.co.jp』
- 最終面接まで進んだがんばりが評価される就活サービス
- 最終面接の実績を見た企業からスカウトが届く
- 大手・優良企業や有名ベンチャー企業が利用している
ここからはABABA(アババ)のサービス内容について詳しく解説していきますね。
『ABABA(アババ)』は最終面接まで進んだがんばりが評価される就活サービス。
最終面接で落ちた企業名などを登録すると、その実績を評価した企業から選考フローカットのスカウトが届くのがすごいところ。
就活の過程や努力が評価されて次につながるのがABABAの特徴と言えますね。
ABABAには次のような企業が参加していますよ。
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- ネオキャリア
- レバレジーズ
- デジタルホールディングス
- ワンスター
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- 日本M&Aセンター
- KLab
- アカツキ
MIXIや住友ゴムなどの上場企業も利用。
有名ベンチャー企業も利用するなど、幅広い企業からスカウトをもらえるので利用価値が高いと言えますね。
ABABAでは平均で25社からスカウトが届きますよ。
ABABAは最終面接で落ちた経験のある全ての就活生におすすめの就活サービス。
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ABABA(アババ)の評判や登録企業をまとめた記事を書きましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
大学4年11月からの就活対策③動画型サイトで今まで知らなかった企業を見つける
大学4年11月からの就活対策3つ目は、動画型サイトで今まで知らなかった企業を見つけることです。
特に有名なのは企業と就活生を動画でつなぐ『JOBTV』ですね。
JOBTVは『ネットフリックス感覚で業界・企業研究できる』動画配信型の就活サービス。
気になった企業の動画を再生するだけで、いろいろな業界の11月に採用を行う企業を見つけられるのがポイントですよ。
特に以下に当てはまる人は詳細をチェックしてみてくださいね。
- 企業探しを動画で手軽に進めたい
- 今まで見ていなかった企業を見つけたい
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→ネットフリックス感覚で動画を見ながら業界・企業研究できる就活サービス。自己PR動画を評価してくれた企業からスカウトが届く。
▼口コミはこのような感じ。
JOBTVは魅力的な見た目が特徴の就活サービスです。
楽しみながら業界・企業研究したい人はぜひ活用してみてくださいね。
JOBTV(ジョブTV)
公式サイト『https://jobtv.jp』
- ネットフリックスを見る感覚で業界・企業研究できる
- 気になる企業の動画を手軽に見れるので自分の知らなかった企業に出会える
- 自己PR動画を評価してくれた企業からスカウトが届く
『JOBTV』は企業と就活生を動画でつなぐ動画配信型の就活サービスです。
まず目を引くのは就活版ネトフリと呼ばれるほど魅力的な公式サイト。
就活のモチベーションには見た目や使いやすさが重要なので就活生にとって嬉しいポイントですね。
これまでの業界・企業研究は、採用ホームページや四季報を見たり、企業説明会に参加するなど地道に情報を集めるのが主流。
一方、JOBTVは企業説明動画が無料で見放題なので楽しく業界・企業研究できるところが良い点です。
JOBTVには以下のような就活生から人気の高い大手企業を含む250社以上が参加しています。
自己PR動画を登録することで、動画を評価してくれた企業からESや適性検査免除のスカウトが届きますよ。
「ESが通過しない…」という悩みのある人や「動画撮影が得意!」というSNS慣れした人には特におすすめ。
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大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴5つ
続いて、大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴を紹介します。
11月に内定なしの就活生の特徴を知ることで「内定を取る方法」が見えてきますので、ぜひチェックしてくださいね。
大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴
- 自己分析で自分の強みを洗い出せていない
- 業界・企業研究が不十分
- 会いたいと思わせるESが書けていない
- 面接対策がしっかりできていない
- 人気の大手企業ばかり受けている
特徴①自己分析で自分の強みを洗い出せていない
大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴1つ目は、自己分析で自分の強みを洗い出せていない人です。
自己分析でまず理解したいことは「自分の強みは何か」ということ。
自分の強みを洗い出した上で、志望する企業・職種で活かせる強みにフォーカスして自己PRを作るのが内定獲得のコツだからですね。
採用担当者は、自社との相性の良さや活躍可能性の高さを合格の基準にしています。
つまり、志望する企業・職種で活かせる強みをアピールしないと選考を通過できないことを知っておきましょう。
なお、自己PRでは自分の強みが発揮されたエピソードも合わせて伝えるようにしてください。
「なぜその強みがあると言えるのか」に説得力を持たせるには、具体的なエピソードが必要。
誰が聞いても「たしかに、その強みを持っていそうだな」と思えるエピソードを答えられるように準備してくださいね。
自己分析は逆求人サイトの『OfferBox』が提供している自己分析ツールを活用すればOKですよ。
特徴②業界・企業研究が不十分
大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴2つ目は、業界・企業研究が不十分な人です。
業界・企業研究を通じて「業界の中でなぜ御社を志望するのか」という強い志望動機を自分の言葉で語れるようになりましょう。
そのためには、志望企業の事業内容や職種ごとの業務内容、求める人材を把握することが大事。
また、志望企業の競合他社の研究も行い、競合他社ではダメな理由を明確にすることで志望動機に説得力をつけることができますよ。
次に、自分の価値観や経験を元に以下をじっくり考えてみることが重要です。
- その会社で自分は何をしたいのか?
- なぜそれをしたいと思っているのか?
この2つを考えることで採用担当者に「なるほど、こういう性格でこういう経験をしてきた人だから自社を志望しているんだな」と納得してもらうことができます。
さらに、「御社でこういうことを成し遂げたい!」という将来のビジョンまで語ることができれば、他の就活生に差をつける熱意を伝えることができますよ。
特徴③会いたいと思わせるESが書けていない
大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴3つ目は、会いたいと思わせるESが書けていない人です。
先ほどお伝えした通り、質問事項としては「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」「自己PR」「志望動機」が定番。
どの質問においても以下を意識するようにしてくださいね。
- 正しく論理的に回答しているか?
- 志望企業にマッチしている人材だと伝えられているか?
- 熱意が込められているか?
正しく論理的に回答しよう!
ESでは質問に対して「結論ファースト」で答えることが大前提。
それに加えて文章がわかりやすく書かれていることが重要です。
自分を良く見せようと思って、難しい言葉を使ったり専門用語やビジネス用語を使うのは逆効果。
たとえば、自分の研究内容を説明する場合は「中学生が読んでも理解できるかな?」ということを意識しながら書くと良い文章になりますよ。
また、ESを書いた後は何度も読み返したり、誰かに読んでもらうことで「話に抜けはないか」「話が飛んでいないか」をチェックしてくださいね。
志望企業にマッチしている人材であることを伝えよう!
志望企業にマッチしている人材であることを伝えることも「会ってみたい」と思わせるためには重要。
新卒採用には100万円程度、コストがかかります。
せっかく採用した新卒が入社後すぐに退職してしまうことは、会社にとって大きな損失と言えますね。
よって、企業はESを通して「自社にマッチしている人材か」を確認しようとしています。
ミスマッチがないことを伝えるためにも、徹底的に自己分析と企業研究をしておきましょうね。
熱意を込めよう!
論理性と企業とのマッチ度の高さに加えて「絶対に入社したい!」という熱意を文章に込めることで会いたいと思わせるレベルのESになります。
また、一つひとつの文章が丁寧に作られているかも熱意を見るのに重要なポイント。
雑な文章では誰が読んでも熱意は感じられないので当然ですね。
なお、基本的なことですが、以下があると志望度が低いと思われるので注意です。
- 誤字脱字がある
- 空欄が多い
- 納期ギリギリ
細部までしっかりと仕上げることが企業から評価されるコツでもあります。
「ESをすぐに添削してほしい…」という人必見の無料サービスはこちらの記事を参考にどうぞ。
特徴④面接対策がしっかりできていない
大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴4つ目は、面接対策がしっかりできていない人です。
特に「面接が苦手…」という人は、徹底的に練習するようにしましょう。
面接練習では以下を意識してみてくださいね。
- 第一印象を良く見せるためにできることは何か?
- 質問の意図を理解して、結論と理由をシンプルに答えられるか?
- 丸暗記ではなく、自然体で答えられるか?
第一印象を良く見せよう!
面接では話す内容だけではなく、表情や姿勢などの視覚情報、声のトーンや大きさなど聴覚情報がかなり重要。
採用担当者に「この人はいい感じだな」「一緒に働きたいな」と思われることが面接通過の第一条件でもあります。
たとえば、猫背になってしまう人は意識して背筋を伸ばす。
声が小さい人は意識して聞こえやすい声の大きさにするなど「いい感じの自分」を出せるように練習してみてくださいね。
質問の意図を理解して結論と理由を答えよう!
面接では質問の意図を一瞬で理解して、結論とその理由をシンプルに答えることも大事です。
面接では時間をかけて質問の意図を考えることができないので、ESよりも難易度が高いと言えますね。
まずは、質問の意図を即座に理解する練習をしましょう。
質問の意図がつかめるようになった後は、結論とその理由をビシッと回答する練習もしてみてください。
なお、不安になって必要のないことまで話しすぎてしまう人がいますが、逆効果なので注意。
面接は質問に答える場ではなく面接官と会話する場だと考えることで、不自然に話しすぎたり変にアピールしすぎたりすることがなくなりますよ。
丸暗記ではなく自然体で答えよう!
面接では丸暗記ではなく自然体で答えることも重要ですね。
面接で話すことを暗記するだけではなく、それを自然体で答えられるようになるまで繰り返し練習しておきましょう。
「でも、面接練習する人がいない…」という人は『キャリアパーク就職エージェント』を活用するのがおすすめ。
丁寧に模擬面接をしてくれますので面接力をどんどん伸ばすことができますよ
特徴⑤人気の大手企業ばかり受けている
大学4年の11月に内定なしの就活生の特徴5つ目は、人気の大手企業ばかり受けている人です。
人気の大手企業や名前を知っている企業を手あたり次第に受けても、定員の何百倍、何千倍の学生が応募するので、内定を獲得するのは難しい。
また、人気の大手企業が自分がやりがいを持って働ける企業とは限りません。
大切なのは「人気の大手企業に入る」ということよりも「自分に合った企業に入って、自分にとってやりがいのある仕事をする」ということ。
しっかり自己分析をして自分がどのようなことに楽しさを感じるのか、どのように生きたいのかを考えるようにしてくださいね。
『OfferBox』では自分に合った企業からスカウトをもらうことができます。
また『キャリアパーク就職エージェント』では面談をもとに自分に合った大手・優良企業を紹介してもらえます。
ぜひ活用して自分に合った企業から内定を獲得してくださいね。
11月に内定なしの就活生の特徴を知ることで内定にグッと近づきますよ。
大学4年11月からの就活で採用を行う企業の特徴3つ
最後に、大学4年11月の就活で採用を行う企業の特徴を見ていきましょう。
11月でも大手企業から中小・ベンチャー企業までたくさんの企業が採用を続けていますよ。
大学4年11月の就活で採用を行う企業の特徴
- 内定辞退が出た大手企業
- 知名度が低い企業
- 通年採用を行っている企業
特徴①内定辞退が出た大手企業
11月は内定辞退で採用人数が足りなくなってしまった大手企業があらためて求人を出す時期。
特に24卒の就活は早い時期から内定を獲得している人が多いので、内定辞退がたくさん出る可能性が高いです。
とはいえ、内定辞退枠はマイナビのような求人サイトには掲載されないことがあるので注意しましょう。
内定辞退枠は『キャリアパーク就職エージェント』のような大手就活エージェントに集まります。
なぜなら、企業は不足人数だけを厳選して採用したいからですね。
11月からの就活で内定を目指す人は、就活エージェントを活用するようにしましょう。
なお、内定辞退が出た大手企業は11月に秋採用を行います。
24卒の秋採用を行う企業一覧をまとめた記事を書きましたので参考にどうぞ。
特徴②知名度が低い企業
知名度が低い大手グループ会社や中小・ベンチャー企業も11月に採用を行なっています。
就活生から知られていないだけで、業界では有名な優良企業も採用を続けているので狙い目と言えますね。
就活では知名度の高い大手企業にエントリーが集中しますので、中小・ベンチャー企業は内定がもらいやすいのがポイント。
参考データとして、リクルートワークス研究所が発表している第40回 ワークス大卒求人倍率調査(2024卒)を見てみましょう。
2024年3月卒に注目すると、従業員数300人未満の中小企業では求人倍率が6.19倍。
就活生1人に対して6社以上の求人がある(=採用枠が空いている)ので、内定が獲得しやすいと言えますね。
一方、従業員数が300人以上の大企業の求人倍率はかなり低い。
求人倍率から見ても、大手企業しか受けない人は就活がうまくいかない可能性があるので注意しましょう。
11月以降に採用をしている中小・ベンチャー企業は採用意欲が高いので、特に内定を取りやすいのが特徴ですよ。
就活生向けに優良中小企業の探し方を詳しく書いた記事はこちらをどうぞ。
特徴③通年採用を行っている企業
通年採用を行っている企業は1年を通して選考に参加できます。
採用倍率が高い有名企業が多いですが、これまでの就活で選考経験をつめなかった人はぜひ参加しましょう。
繰り返し選考に参加することで面接でスムーズに話せるようになるなど、就活力を高めることができるのがポイント。
内定を取れるチャンスもありますので、どんどんチャレンジしてみてくださいね。
24卒向けに通年採用を行う大手企業一覧はこちらの記事を参考にどうぞ。
11月も多くの企業が採用を続けています。
今まで見ていなかった業界・企業にも視野を広げながら内定を目指しましょう。
まとめ|内定なしの大学4年は11月からやるべき就活対策を活用しよう!
この記事では11月に内定なしの24卒に向けて、大学4年11月からやるべき就活対策を解説してきました。
結論
大学4年11月に内定なしの24卒がやるべき就活対策は以下の3つ。
11月に内定なしの人が他の就活生よりも遅いのは事実。
とはいえ、今から集中して就活に取り組めば大丈夫です。
『大学4年11月からやるべき就活対策3つ』を活用して、効率的に就活対策を進めてくださいね。
▼24卒にはこちらの記事もおすすめ。
>>【24卒】内定ない人必見の就活対策3つ|無い内定(NNT)の末路も解説