「内定ないまま卒業する人の割合は?」「内定ないまま卒業するとどうなるの?」と不安な就活生は多いですよね。
就活がうまくいかないと内定を諦めたくなるのは当たり前。
「卒業後に既卒で就活しようかな…」と考えている人もたくさんいます。
とはいえ、既卒就活は新卒就活よりも厳しくなってしまうので注意です。
深く考えずに既卒を選んでしまうと後悔してしまう可能性がありますよ。
そこで、この記事では内定ないまま卒業する人の割合や特徴を詳しく解説していきます。
内定ないまま卒業しないための就活対策についても紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね。
この記事は次の就活生におすすめ!
- 内定ないまま卒業する人の就活状況を知りたい。
- 内定ないまま卒業する人の特徴を知りたい。
- 内定ないまま卒業しないための就活対策を知りたい。
月に5万人以上の就活生に読まれる当サイト運営者トシが『内定ないまま卒業しないための就活対策』を紹介しますよ!
結論
内定ないまま卒業しないための就活対策は次の3つ。
内定ないまま卒業する人の割合は?【結論:3.2%】
最初に、内定ないまま卒業する人の割合を解説します。
新卒と既卒の就活状況もあわせて紹介しますので、チェックしてくださいね。
内定ないまま卒業する人の就活状況
- 内定ないまま卒業する人の割合は3.2%
- 既卒で内定を取るのは難しい
就活状況①内定ないまま卒業する人の割合は3.2%
内定ないまま卒業する人の割合はどれくらいなのか?
就職みらい研究所が発表した就活白書2023より、卒業時点で内定を持っている人は96.8%です。
つまり、内定ないまま卒業する人は3.2%しかいないことがわかりますね。
新卒就活では諦めずに就活を続けた人のほとんどが内定を獲得しています。
しっかり就活対策を行えば今からでも内定を獲得することは可能ですよ。
就活状況②既卒で内定を取るのは難しい
では、内定ないまま卒業した既卒の就活状況はどうか?
マイナビの既卒者の就職活動に関する調査結果より、既卒就活で内定を獲得できた人は10人中4人ほど。
政府からは卒業後3年以内の既卒者を新卒枠で採用するように要請されていますが、実際は新卒一括採用がまだまだ主流。
就活に比べて既卒は内定を獲得するのがかなり難しいと言えます。
なお、既卒を選択する人も新卒就活で内定を獲得しておくことは重要です。
なぜなら、既卒就活では「なぜ既卒になったのか?」という質問に答える必要があるから。
- 「1社も内定を取れなかった」というネガティブな理由
- 「内定は持っていたが本当に自分が志望する企業で活躍したいと考えた」というポジティブな理由
この2つを比べるとポジティブな理由の方が良い印象を与えられるのは当然ですね。
既卒を選ぶ場合も1社は内定を獲得しておくと有利に既卒就活を進められますよ。
「でもどうやって内定を取ればいいの?」という人に向けて、次の章では『内定ないまま卒業しないための就活対策』を解説しますので参考にしてくださいね。
既卒よりも新卒の方が内定を取りやすいです。
諦めずに就活を続けていきましょう。
内定ないまま卒業しないための就活対策3つ
ここからは内定ないまま卒業しないための就活対策を解説していきます。
結果として既卒就活を選ぶ場合も内定を獲得しておくことは大事ですので、チェックしてくださいね。
内定ないまま卒業しないための就活対策
就活対策①就活エージェントで厳選した企業を紹介してもらう
内定ないまま卒業しないための就活対策1つ目は、就活エージェントで厳選した企業を紹介してもらうことです。
登録すると自分に合った企業を紹介してくれるので、就活後半戦には必須。
就活エージェントはキャリアアドバイザーが『内定まで強力サポートしてくれる』お役立ち就活サービスですよ。
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- 企業別の個別面接対策で内定率78%アップ
- 就職エリア:関東中心
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『キャリアチケット』は量より質を重視した就活サポートで自分の価値観に合った企業に出会える就活エージェントです。
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入った後に後悔しない自分にぴったりの企業を見つけることができますよ。
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キャリアチケットでは自分に合った企業の紹介だけではなく、企業別の個別面接対策が受けられます。
紹介企業の人事や面接官の目線でアドバイスしてもらえるので、内定率が約78%アップするのがポイントですね。
公式サイトにはキャリアアドバイザーの紹介や先輩たちの就活体験談を掲載。
どのようなキャリアアドバイザーがいるのか?先輩たちはどのような感想を持ったのか?をチェックできるので、安心して利用できますよ。
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『JobSpring 』は就活情報サイトをベースに、就活エージェントや就活セミナーなど就活全体をサポートしていることが特徴です。
Jobspringのエージェントサービスでは徹底的なカウンセリングをもとに多くの求人から自分の価値観に合った活躍できる企業を厳選。
自分の強みを活かせる3〜4社を紹介してもらえますので、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
JobSpringでは「なぜその企業が自分に合うのか」「どんな魅力をもった企業なのか」を丁寧に説明してくれます。
よって、紹介された企業の選考に納得して挑めるのがポイントですね。
活躍できる企業を見つけるにはカウンセリングや適性検査で自分を深く理解することが最適。
仕事が楽しいと思える企業への入社を目指す24卒におすすめできる就活エージェントですよ。
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キャリセン就活エージェント
公式サイト『https://careercen-shukatsu-agent.com 』
- 就活エージェントとしてコンサル歴10年のバツグンの信頼性
- 60,000人以上の就活生をサポートしてきた豊富な実績
- 伊藤忠食品やNTTデータ経営研究所、富士ゼロックスなど大手企業も参加している
- 就職エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪を中心とした関西
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『キャリセン就活エージェント 』は10年以上のコンサル歴をもち、60,000人以上の就活生をサポートしてきた信頼性の高い就活エージェントです。
キャリセン就活エージェントは丁寧な選考サポートを受けたい就活生に特におすすめ。
面談満足度は88%と圧倒的に高く、自己分析から面接対策までしっかりサポートしてもらえますので積極的に相談してみましょう。
また、大手や大手の優良グループ企業など幅広い規模の企業が参加しており、1,000社以上の紹介実績があることも特徴ですね。
就活生に人気の伊藤忠食品やNTTデータ経営研究所、富士ゼロックスなども参加しているのがすごいです。
公式サイトにはアドバイザーの写真や自己紹介を掲載。
事前にどんなアドバイザーがいるかをチェックできるのが良い点ですね。
大手志向の人におすすめの就活エージェントなので、ぜひ詳細を確認してみてくださいね。
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キャリアスタート
公式サイト『https://careerstart.co.jp』
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- ホワイト企業のみを紹介してくれるので入社後定着率は92%と圧倒的
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『キャリアスタート』はトップレベルの就活アドバイザーからマンツーマンで自分だけのオリジナルサポートを受けられる就活エージェントです。
所属アドバイザーのほとんどがアドバイザーランキングTOP10に入賞経験あり。
豊富な職務経験をもっているので丁寧な就活サポートを受けられますよ。
キャリアスタートでは、志望企業や就活生の特徴に合わせた独自の面接トレーニングプログラムを提供。
面接が苦手な方も1から丁寧に教えてもらえる心強いサービスとなっています。
また、キャリアスタートはブラック企業を徹底的に排除しています。
適正にマッチした企業を紹介してくれるので、入社後定着率は92%と圧倒的に高いのが特徴ですね。
有名企業への就職支援実績が多いのもすごいところ。
自分の特徴に合った企業への入社を目指す人は、ぜひ活用してみてくださいね。
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就活対策②逆求人サイトで自分に合った企業からスカウトをもらう
内定ないまま卒業しないための就活対策2つ目は、逆求人サイトで自分に合った企業からスカウトをもらうことです。
逆求人サイトは『就活をめちゃくちゃ楽にしてくれる』便利な就活サイトですよ。
- プロフィールを登録しておくことで企業からスカウトが届く就活サイト
- プロフィールを評価してくれた企業からスカウトがくるので内定につながりやすい
- 自分で企業探しするよりも効率的にエントリーを増やすことができる
特に以下に当てはまる人は詳細をチェックしてみてくださいね。
- 自分のことを評価してくれる企業に出会いたい
- 自分に合った企業のエントリー(持ち駒)を自動で増やしたい
- CMをしている有名企業しか知らない
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参加企業数 | 10,000社以上 | 950社 | 8,500社 |
就活生利用数 | 24万人 | 14万人 | 6.5万人 |
適性検査 | 適性検査251問 | 適性検査150問 | 適性検査23問 |
費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
上記3社から気になるサイトを選んでも良いですし、もちろん併用してもOKです!
例えば「人気のあるサイトだけ登録しておこう」という人は『OfferBox』だけを利用。
「無料だから全部使っておこう」という人は、3つとも利用してみるなど使い方は自由です。
3つのサイトを併用すれば色々な業界の大手から中小・ベンチャー企業まで幅広くスカウトをもらうことができますよ。
また、3つのサイトは精度の高い自己分析ツールを提供していますので、どんどん活用して自己分析を進めていきましょう。
この記事では特に就活生から人気の高い『OfferBox』について詳しく解説しますね。
逆求人サイトおすすめ3社を徹底比較した記事を書きましたので、キミスカ・dodaキャンパスが気になる人はこちらの記事をどうぞ。
▼OfferBoxの口コミはこのような感じ。
OfferBoxと同じく就活後半戦に必須と言えるのが、今注目を集めている『ABABA(アババ)』です。
ABABAは最終面接で落ちた経験が別企業からのスカウトに変わる画期的な就活サービス。
最終面接まで進んだ企業名などを登録すると、実績を評価した企業から選考フローカットのスカウトが届きますよ。
- ABABA
→最終面接まで進んだ実績を評価した企業からスカウトが届く。平均スカウト数『25社』。経済産業大臣賞を受賞。
▼ABABAの口コミはこのような感じ。
OfferBoxは多くの就活生が利用。
ABABAで内定をもらう就活生もどんどん増えています。
逆求人サイトの利用は当たり前になってきていますね。
OfferBox(オファーボックス)
公式サイト『https://offerbox.jp 』
- 大手からベンチャーまで10,000社以上が利用する逆求人サイト
- 経済産業省や資生堂、マイクロソフト、ニトリも利用するほどの信頼性
- 24卒では24万人が利用した人気の高さが特徴
『OfferBox』は大手からベンチャーまで10,000社以上が参加する逆求人サイトです。
24卒では24万人が利用した人気の高さが特徴ですね。
OfferBoxに参加している企業の14%が上場企業なので、大手・優良企業から普通にスカウトが届きますよ。
ES・適性検査なしの特別枠選考に招待されることもあり、内定につながりやすいことも大きなメリットです。
また、OfferBoxでは「AnalyzeU+」という自己分析ツールを使うことができます。
251の質問に答えることで社会で求められる力を「偏差値」で計れるのがポイント。
AnalyzeU+を受ければ自己分析で重要な「自分で気づいていない自分自身」がわかりますので、自分の強みを効率良く見つけることができますよ。
AnalyzeU+の診断結果は「社会人基礎力 11項目」「次世代リーダー力 14項目」の計25項目で表示され、特に点数が高かったものは星印がついています。
星印の項目は自分の特徴として強く出ている部分。
この特徴を発揮した過去の出来事を探すことで簡単に自己PRを作ることができますよ。
OfferBoxでは「適性診断360度」でLINEを使って友達や親に自分の評価を依頼することもできます。
他己分析をしてみたいけど「どんな質問をしたら良いかわからない」という人には特におすすめ。
自分の得点と併せてグラフで表示されるので一目でわかりやすいですね。
OfferBoxでは次のようなスカウトがもらえますよ。
プロフィールを拝見し非常に共感致しました。【技術も能力もなくても人を動かす力がある】って、良い言葉ですね!
のように自分を認めてくれた上でコメントが届くのが嬉しいですね。
OfferBoxは一斉送信ではなく人事が手作業でスカウトを送るシステム。
スカウトがきただけで企業が自分に興味をもっているとわかるのも良い点です。
少しでも気になる方は詳細をチェックしてみてくださいね。
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OfferBox(オファーボックス)の評判をまとめた記事を作りましたので、実際に利用した声を知りたい人は参考にどうぞ。
ABABA(アババ)
公式サイト『https://ababa.co.jp』
- 最終面接まで進んだがんばりが評価される就活サービス
- 最終面接の実績を見た企業からスカウトが届く
- 大手・優良企業や有名ベンチャー企業が利用している
ここからはABABA(アババ)のサービス内容について詳しく解説していきますね。
『ABABA(アババ)』は最終面接まで進んだがんばりが評価される就活サービス。
最終面接で落ちた企業名などを登録すると、その実績を評価した企業から選考フローカットのスカウトが届くのがすごいところ。
就活の過程や努力が評価されて次につながるのがABABAの特徴と言えますね。
ABABAには次のような企業が参加していますよ。
- NTTドコモ
- DMM
- ダイハツ
- AnyMind
- dip
- ネオキャリア
- レバレジーズ
- デジタルホールディングス
- ワンスター
- シンプレクス
- 日本M&Aセンター
- KLab
- アカツキ
MIXIや住友ゴムなどの上場企業も利用。
有名ベンチャー企業も利用するなど、幅広い企業からスカウトをもらえるので利用価値が高いと言えますね。
ABABAでは平均で25社からスカウトが届きますよ。
ABABAは最終面接で落ちた経験のある全ての就活生におすすめの就活サービス。
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就活対策③動画型サイトで今まで知らなかった企業を見つける
内定ないまま卒業しないための就活対策3つ目は、動画型サイトで今まで知らなかった企業を見つけることです。
特に有名なのは企業と就活生を動画でつなぐ『JOBTV』ですね。
JOBTVは『ネットフリックス感覚で業界・企業研究できる』動画配信型の就活サービス。
気になった企業の動画を再生するだけで、いろいろな業界の就活後半戦に採用を行う企業を見つけられるのがポイントですよ。
特に以下に当てはまる人は詳細をチェックしてみてくださいね。
- 企業探しを動画で手軽に進めたい
- 今まで見ていなかった企業を見つけたい
- 自己PR動画でアピールして内定をもらいたい
- JOBTV
→ネットフリックス感覚で動画を見ながら業界・企業研究できる就活サービス。自己PR動画を評価してくれた企業からスカウトが届く。
▼口コミはこのような感じ。
JOBTVは魅力的な見た目が特徴の就活サービスです。
楽しみながら業界・企業研究したい人はぜひ活用してみてくださいね。
JOBTV(ジョブTV)
公式サイト『https://jobtv.jp』
- ネットフリックスを見る感覚で業界・企業研究できる
- 気になる企業の動画を手軽に見れるので自分の知らなかった企業に出会える
- 自己PR動画を評価してくれた企業からスカウトが届く
『JOBTV』は企業と就活生を動画でつなぐ動画配信型の就活サービスです。
まず目を引くのは就活版ネトフリと呼ばれるほど魅力的な公式サイト。
就活のモチベーションには見た目や使いやすさが重要なので就活生にとって嬉しいポイントですね。
これまでの業界・企業研究は、採用ホームページや四季報を見たり、企業説明会に参加するなど地道に情報を集めるのが主流。
一方、JOBTVは企業説明動画が無料で見放題なので楽しく業界・企業研究できるところが良い点です。
JOBTVには以下のような就活生から人気の高い大手企業を含む250社以上が参加しています。
自己PR動画を登録することで、動画を評価してくれた企業からESや適性検査免除のスカウトが届きますよ。
「ESが通過しない…」という悩みのある人や「動画撮影が得意!」というSNS慣れした人には特におすすめ。
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内定ないまま卒業する人の特徴5つ
続いて、内定ないまま卒業する人の特徴を紹介します。
内定ないまま卒業する人の特徴を知ることで内定を取る方法が見えてきますので、ぜひチェックしてくださいね。
内定ないまま卒業する人の特徴
- 自己分析で自分の強みを洗い出せていない
- 業界・企業研究が不十分
- 会いたいと思わせるレベルのESが書けていない
- 面接対策がしっかりできていない
- 人気の大手企業ばかり受けている
内定ないまま卒業する人の特徴①自己分析で自分の強みを洗い出せていない
内定ないまま卒業する人の特徴1つ目は、自己分析で自分の強みを洗い出せていない人です。
自己分析でまず理解したいことは「自分の強みは何か」ということ。
自分の強みを洗い出した上で、志望する企業・職種で活かせる強みにフォーカスして自己PRを作るのが内定獲得のコツだからですね。
採用担当者は「自社とミスマッチがない人材か」「活躍できそうな人材か」を合格の基準にしています。
つまり、志望する企業・職種で活かせる強みをアピールしないと選考を通過できないことを知っておきましょう。
なお、自己PRでは自分の強みが発揮されたエピソードも合わせて伝えるようにしてください。
「なぜその強みがあると言えるのか」に説得力を持たせるには、具体的なエピソードが必要。
誰が聞いても「たしかに、その強みを持っていそうだな」と思えるエピソードを答えられるように準備してくださいね。
内定ないまま卒業する人の特徴②業界・企業研究が不十分
内定ないまま卒業する人の特徴2つ目は、業界・企業研究が不十分な人です。
業界・企業研究を通じて「なぜ競合他社ではなく、御社を志望するのか」という志望動機を自分の言葉で語れるようになりましょう。
そのためには、志望企業の事業内容や職種ごとの業務内容、志望企業の求める人材を把握することが大事。
また、志望企業の競合他社の研究も行い、競合他社ではダメな理由を明確にすることで志望動機に説得力をつけることができますよ。
次に、自分の価値観や経験を元に以下をじっくり考えてみることが重要です。
- その会社で自分は何をしたいのか?
- なぜそれをしたいと思っているのか?
この2つを考えることで採用担当者に「なるほど、こういう性格でこういう経験をしてきた人だから自社を志望しているんだな」と納得してもらうことができます。
さらに、「御社でこういうことを成し遂げたい!」という将来のビジョンまで語ることができれば、他の就活生に差をつける熱意を伝えることができますよ。
内定ないまま卒業する人の特徴③会いたいと思わせるレベルのESが書けていない
内定ないまま卒業する人の特徴3つ目は、会いたいと思わせるレベルのESが書けていない人です。
ES(エントリーシート)は本選考の最初の関門。
通過しないと当然面接にも呼ばれないので、しっかり対策をしておきましょう。
質問事項としては「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」「自己PR」「志望動機」が定番。
どの質問においても以下を意識するようにしてくださいね。
- 正しく論理的に回答しているか?
- 志望企業にマッチしている人材だと伝えられているか?
- 熱意が込められているか?
正しく論理的に回答しよう!
ESでは質問に対して「結論ファースト」で答えることが大前提。
それに加えて文章がわかりやすく書かれていることが重要です。
自分を良く見せようと思って、難しい言葉を使ったり専門用語やビジネス用語を使うのは逆効果。
たとえば、自分の研究内容を説明する場合は「中学生が読んでも理解できるかな?」ということを意識しながら書くと良い文章になりますよ。
また、ESを書いた後は何度も読み返したり、誰かに読んでもらうことで「話に抜けはないか」「話が飛んでいないか」をチェックしてくださいね。
志望企業にマッチしている人材であることを伝えよう!
志望企業にマッチしている人材であることを伝えることも「会ってみたい」と思わせるためには重要。
新卒採用には100万円程度、コストがかかります。
せっかく採用した新卒が入社後すぐに退職してしまうことは、会社にとって大きな損失と言えますね。
よって、企業はESを通して「自社にマッチしている人材か」を確認しようとしています。
ミスマッチがないことを伝えるためにも、徹底的に自己分析と企業研究をしておきましょうね。
熱意を込めよう!
論理性と企業とのマッチ度の高さに加えて「絶対に入社したい!」という熱意を文章に込めることで会いたいと思わせるレベルのESになります。
また、一つひとつの文章が丁寧に作られているかも熱意を見るのに重要なポイント。
雑な文章では誰が読んでも熱意は感じられないので当然ですね。
なお、基本的なことですが、以下があると志望度が低いと思われるので注意です。
- 誤字脱字がある
- 空欄が多い
- 納期ギリギリ
細部までしっかりと仕上げることが企業から評価されるコツでもあります。
「ESをすぐに添削してほしい…」という人必見の無料サービスはこちらの記事を参考にどうぞ。
内定ないまま卒業する人の特徴④面接対策がしっかりできていない
内定ないまま卒業する人の特徴4つ目は、面接対策がしっかりできていない人です。
特に「面接が苦手…」という人は、徹底的に練習するようにしましょう。
面接練習では以下を意識してみてくださいね。
- 第一印象を良く見せるためにできることは何か?
- 質問の意図を理解して、結論と理由をシンプルに答えられるか?
- 丸暗記ではなく、自然体で答えられるか?
第一印象を良く見せよう!
面接では話す内容だけではなく、表情や姿勢などの視覚情報、声のトーンや大きさなど聴覚情報がかなり重要。
採用担当者に「この人はいい感じだな」「一緒に働きたいな」と思われることが面接通過の第一条件でもあります。
たとえば、猫背になってしまう人は意識して背筋を伸ばす。
声が小さい人は意識して聞こえやすい声の大きさにするなど「いい感じの自分」を出せるように練習してみてくださいね。
質問の意図を理解して結論と理由を答えよう!
面接では質問の意図を一瞬で理解して、結論とその理由をシンプルに答えることも大事です。
面接では時間をかけて質問の意図を考えることができないので、ESよりも難易度が高いと言えますね。
まずは、質問の意図を即座に理解する練習をしましょう。
質問の意図がつかめるようになった後は、結論とその理由をビシッと回答する練習もしてみてください。
なお、説明不足でないか不安になって話しすぎてしまう人がいますが、逆効果なので注意。
面接は質問に答える場ではなく面接官と会話する場だと考えることで、不自然に話しすぎたり変にアピールしすぎることがなくなりますよ。
丸暗記ではなく自然体で答えよう!
面接では丸暗記ではなく自然体で答えることも重要ですね。
面接で話すことを暗記するだけではなく、それを自然体で答えられるようになるまで繰り返し練習しておきましょう。
「でも、面接練習する人がいない…」という人は『キャリアパーク就職エージェント』を活用するのがおすすめ。
丁寧に模擬面接をしてくれますので面接力をどんどん伸ばすことができますよ
なお、「面接に全落ちする人の特徴を知りたい」という人は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
内定ないまま卒業する人の特徴⑤人気の大手企業ばかり受けている
内定ないまま卒業する人の特徴5つ目は、人気の大手企業ばかり受けている人です。
人気の大手企業や名前を知っている企業を手あたり次第に受けても、定員の何百倍、何千倍の学生が応募するので、内定を獲得するのは難しいです。
また、人気の大手企業が自分がやりがいを持って働ける企業とは限りません。
大切なのは「人気の大手企業に入る」ということよりも「自分に合った企業に入って、自分にとってやりがいのある仕事をする」ということ。
しっかり自己分析をして自分がどのようなことに楽しさを感じるのか、どのように生きたいのかを考えるようにしてくださいね。
逆求人サイト『OfferBox』では自分に合った企業からスカウトをもらうことができます。
ぜひ活用して自分に合った企業から内定を獲得してくださいね。
内定を取るためには内定ないまま卒業する人の特徴を理解することも大事ですよ。
まとめ|内定ないまま卒業する人の割合は3.2%
この記事では、内定ないまま卒業する人の就活状況や就活対策を解説してきました。
結論
内定ないまま卒業しないための就活対策は次の3つ。
内定ないまま卒業する人の割合は3.2%。
新卒就活では諦めなければほとんどの人が内定を獲得できるので、しっかり就活対策を進めていきましょう。
結果として既卒を選ぶ場合も新卒就活で内定を獲得していることが既卒就活の武器になります。
1社でも大きな強みになりますので、『内定ないまま卒業しないための就活対策3つ』を参考に就活を続けていきましょうね。
▼大学4年生には以下の記事もおすすめ。
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