「就活の持ち駒っていくつが平均?」「他の就活生はいくつ持っているの?」と不安な人は多いですよね。
選考開始前まではエントリー数と持ち駒数は同じですが、ES(エントリーシート)や面接で落ちるたびに持ち駒はどんどん減っていきます。
持ち駒は心の余裕につながるため、なくならないように確保しておくことが大事。
そこでこの記事では、就活の持ち駒はいくつが平均かを最新のデータを使って解説していきます。
簡単にできる持ち駒の増やし方もあわせて紹介するので、最後まで読んでみてくださいね。
月に5万人以上の就活生に読まれる当サイト運営者トシが『就活の持ち駒はいくつが平均か』解説しますよ!
結論
就活の持ち駒の平均は以下の通り。
持ち駒を確保するために30社以上エントリーするようにしましょう。
- 4月時点では5.6社
- 5月時点では4.6社
- 6月時点では2.7社
- 7月時点では1.8社
就活の持ち駒はいくつ?4月〜7月までの持ち駒数を紹介
さっそくですが、DISCOの就職活動調査から就活の持ち駒はいくつなのか、4月から7月までの平均持ち駒数を解説していきますね。
まずは結果をざっと確認しておきましょう。
月 | 持ち駒数 | 出典元 |
4月 | 平均5.6社 | 4月1日時点の就職活動調査 |
5月 | 平均4.0社 | 5月1日時点の就職活動調査 |
6月 | 平均2.4社 | 6月1日時点の就職活動調査 |
7月 | 平均1.8社 | 7月1日時点の就職活動調査 |
それでは月ごとに解説していきますね。
4月に就活の持ち駒はいくつ?【結果:平均5.6社】
まずは、採用広報が3月1日から解禁されて1か月たった4月1日時点の持ち駒状況を見ていきましょう。
持ち駒数はDISCOの就職活動調査に掲載されている「現在選考中の企業数」を参考にしています。
4月1日時点の就活生1人あたりの持ち駒は平均5.6社。
エントリー数は3月と4月分をあわせて平均21.9社です。
なので、この時点で持ち駒として残っているのはエントリーした企業の30%以下ですね。
(選考に参加しなかったり、ESで落ちるなどで持ち駒がかなり減っています。)
4月は「これまで興味を持った企業(エントリーした企業)を中心に活動する」と答えた人が多いのが特徴です。
「今後のエントリー予定社数」は平均4.1社。
この時期から持ち駒を増やし始める人もたくさんいます。
5月に就活の持ち駒はいくつ?【結果:平均4.0社】
5月1日時点の就活生1人あたりの持ち駒は平均4.0社。
4月よりも1〜2社程度、持ち駒が減っていますね。
この時期には「新たな企業を探しながら、幅広く持ち駒企業を広げていく」と回答した人が多くなっているのが特徴です。
内定がない就活生が業界・企業の選択肢を広げ始める時期と言えますね。
6月に就活の持ち駒はいくつ?【結果:平均2.4社】
6月1日時点の就活生1人あたりの持ち駒は平均2.4社。
5月よりもさらに持ち駒が減っていますね。
「これから受験予定の企業数」は平均1.8社。
6月は4月、5月にエントリーした企業の選考を受け始める時期でもあります。
7月に就活の持ち駒はいくつ?【結果:平均1.8社】
7月1日時点の就活生1人あたりの持ち駒は平均1.8社。
「これから受験予定の企業数」は平均1.7社となっています。
この時期の内定率は80%を超えるので、かなり焦り始める時期でもあります。
「新たな企業を探しながら、持ち駒を広げていく」と回答した就活生が最も多く、秋選考に向けて仕切り直しをする人が増えてくる時期とわかりますね。
【結論】就活の持ち駒を確保するためには3月、4月時点のエントリー数が大事!
4月から7月までの持ち駒の推移を見てきました。
ここで結論としてお伝えしたいのは「就活の持ち駒を確保するためには3月、4月時点のエントリー数がめちゃくちゃ大事」ということ。
4月時点でもエントリー数の30%ほどしか持ち駒として残らず、その後はどんどん減っていきます。
とにかく最初のエントリー数を増やしましょう。
ESの質を上げたり、面接対策などに集中すべき5月以降に志望業界・職種を見直してエントリー数を増やすのは時間がもったいないですよ。
7月1日時点の平均エントリー数は24.8社。
よって、3月、4月時点であらかじめ30社以上にエントリーしておくと途中でエントリー数を増やさずに就活を進められます。
「でも、どうやってエントリー数を増やすの?」という人は、次の章で持ち駒の増やし方を解説するのでチェックしてみてくださいね。
とにかく最初のエントリー数が大事です。
エントリー数を絞りすぎると、持ち駒が少なくなるので注意しましょう。
就活の持ち駒の増やし方3つ
就活では持ち駒を確保することが重要。
そのためには「エントリー数を増やすこと」が大事な理由を解説してきました。
とはいえ「入社したい!」と思える自分に合った企業でないとエントリーする意味はないので注意です。
そこで、この章では自分に合った企業のエントリーを増やして、しっかり持ち駒を確保する方法を紹介します。
25卒の就活生は次の方法を活用してくださいね。
就活の持ち駒の増やし方①就活エージェントで紹介してもらう
就活の持ち駒の増やし方1つ目は、就活エージェントで厳選した企業を紹介してもらうことです。
登録すると自分に合った企業を紹介してくれるので、持ち駒を増やすには必須。
就活エージェントはキャリアアドバイザーが『内定まで強力サポートしてくれる』お役立ち就活サービスですよ。
- 面談を元に求人の紹介をしてくれる就活サービス
- 面接対策などの選考サポートを受けることができる
- 内定まで一緒にがんばってくれるので安心して就活に挑める
面接対策やES(エントリーシート)添削をしてもらえるだけでなく、面談を元に自分に合った企業を紹介してもらうこともできます。
特に以下に当てはまる人は詳細をチェックしてくださいね。
- 自分に合った企業の紹介をして欲しい
- 就活のプロに内定までサポートして欲しい
- ES・面接対策の方法がわからない
- キャリアパーク就職エージェント
→大手・優良企業から『最短3日』で内定獲得。丁寧な選考サポートと求人の質の高さが特徴。大手を目指す就活生におすすめ。 - JobSpring
→本当に自分に合う企業を『3〜4社厳選』して紹介。徹底的なカウンセリングで自己分析が深まる。 - レバテックルーキー
→ITエンジニア専門エージェントで支持率『No.1』。IT就活のプロが特別サポートしてくれる。エンジニア志望の学生は必須。
「どれを選べばいいかわからない…」という人は選考対策の質と信頼性の高さがバツグンの『キャリアパーク就職エージェント』がおすすめ。
就活解禁直前の2月以降は大手・優良企業の内定が狙えますので、ぜひ活用してくださいね。
▼キャリアパーク就職エージェントの口コミはこのような感じ。
リクルート、キャリアパークとかのエージェントを使って就活したが絶対に良いです!
— かもめ (@minami_renka46) October 15, 2021
企業を紹介だけでなく対策とか色々、面倒見てくれますよ!
面談を元に自分に合った企業を紹介してもらえるのがすごいところ。
面接対策などで就活力も上がりますので、活用してみてくださいね。
25卒におすすめの就活サイトをまとめた記事を書きましたので、参考にどうぞ。
キャリアパーク就職エージェント
公式サイト『https://careerpark.jp』
- 大手・優良企業を含む300社以上から最短3日で内定獲得
- 年間1,000人以上と面談するアドバイザーが1人ひとりを徹底サポート
- 上場企業のポート株式会社が運営しているので信頼性が高い
- 就職エリア:全国
- 面談場所:オンライン
『キャリアパーク就職エージェント』は300社以上の大手・優良企業から自分に合った企業を紹介してもらえる就活エージェントです。
求人の質がとにかく高いので、大手企業を目指す就活生におすすめですよ。
特に就活解禁直前の2月以降は大手・優良企業から最短3日で内定獲得できるため、利用価値がめちゃくちゃ高い。
良い求人から順番になくなりますので、早めに登録しておきましょう。
公式サイトにはアドバイザーの写真や名前、自己紹介を掲載。
利用前にどんなアドバイザーがいるのかがわかるので安心して利用できますね。
さらに、上場企業のポート株式会社が運営しているため信頼性バツグン。
公開する情報にウソはつけないですし会社の規模も大きいので、まず最初に利用すべき就活エージェントと言えますね。
キャリアパーク就職エージェントの特別推薦ルートを活用すれば、1次選考免除で選考に参加できるのがすごいところ。
- ソニー
- トヨタ自動車
- NTTデータ
- パナソニック
- ベネッセ
- キーエンス
- 電通
- 三菱
- リクルート
- オリックス
- 富士通
- 旭化成
など、幅広い業界の大手グループ企業を紹介してもらえるので、自分に合った企業を探せない人に役立つサービスですよ。
丁寧な選考サポートも受けられるため「大手企業から内定を獲得したい!」という人は、ぜひ活用してみてくださいね。
※人気の求人は早い者勝ちなので、乗り遅れないように注意です。
\大手から最短3日で内定獲得/
【完全無料】1分で登録できます
就活の持ち駒の増やし方②逆求人サイトでオファーをもらう
就活の持ち駒の増やし方2つ目は、逆求人サイトで自分に合った企業からオファーをもらうことです。
逆求人サイトは『就活をめちゃくちゃ楽にしてくれる』便利な就活サイトですよ。
- プロフィールを登録しておくことで企業からオファーが届く就活サイト
- プロフィールを評価してくれた企業からオファーがくるので内定につながりやすい
- 自分で企業探しするよりも効率的にエントリーを増やすことができる
この記事では学生満足度3年連続1位の『dodaキャンパス』を紹介します。
以下の4項目で総合トップを獲得していますよ。
- 登録のしやすさ
- オファーの納得感
- サイト・アプリの使いやすさ
- 就活支援コンテンツ
登録しておくだけで大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業から早期選考や一部選考が免除された特別選考のオファーをもらえるのがポイント。
スマホアプリでも利用できますので、ぜひ活用してくださいね。
特に以下に当てはまる人は詳細をチェックしてみましょう。
- 自分のことを評価してくれる企業に出会いたい
- 自分に合った企業のエントリー(持ち駒)を自動で増やしたい
- CMをしている有名企業しか知らない
▼dodaキャンパスの口コミはこのような感じ。
dodaキャンパスは学生満足度3年連続1位なので安心して利用できますね。
dodaキャンパス
公式アプリ『https://campus.doda.jp 』
- 大手・優良企業をはじめ8,500社以上が利用する大手逆求人サイト
- 教育最大手のベネッセが提供する就活サービスだから安心
- 3年連続で就活生が選ぶオリコン満足度No.1を獲得
『dodaキャンパス 』は教育最大手のベネッセが運営している大手逆求人サイトです。
ベネッセが提供する就活サービスなので安心感バツグンですね。
人気の大手企業から優良ベンチャー企業まで8,500社以上が参加。
さまざまな規模の会社からオファーが届くので、登録する価値がめちゃくちゃ高いですよ。
参加している企業は以下の通り。
- 三井住友海上火災保険
- NTTデータ
- JTB
- 東京ガスネットワーク
- かんぽシステムソリューションズ
- 三菱マテリアルテクノ
- 丸井グループ
- トヨタモビリティパーツ
- 住金中央金庫
- すかいらーくグループ
- ドコモ・サポート
- ベネッセコーポレーション
- パーソルキャリア
上場企業もたくさん参加しているのが嬉しいポイントです。
オファー受信率は99%と圧倒的。
プロフィールをきちんと書くことでほぼ全ての人がオファーを受けることができます。
dodaキャンパスでは「適性検査GPS」という自己分析ツールを使うことができます。
自分の性格がグラフ化されるので、自分の特徴がわかりやすいのがポイントですね。
dodaキャンパスでは質の高いキャリアコラムや就活力アップに役立つオンラインイベントも豊富に提供。
毎月10講座以上のイベントが開催されていますので、登録した人はぜひ参加して他の就活生に差をつけましょう。
dodaキャンパスはスマホアプリでも利用できますので、気になる人は以下から詳細をチェックしてくださいね。
\学生満足度3年連続No.1/
【完全無料】1分で登録できます
就活の持ち駒の増やし方③就活コミュニティで教えてもらう
就活の持ち駒の増やし方3つ目は、就活コミュニティで優良企業を教えてもらうことです。
特に人気が高いのは年間20,000人以上の就活生が利用する『irodasSALON』ですね。
irodasSALONは『選考突破レベルまで就活力を爆上げできる』サポート型の就活サービス。
10種類以上の就活講座や教材では優良企業の紹介はもちろん、自己分析やES・面接対策ができますので就活力を上げたい人におすすめですよ。
以下に当てはまる人は詳細をチェックしてみてくださいね。
- ホワイトな優良企業を教えてほしい
- 自己分析やES対策の方法が分からない
- 早く内定を取って安心したい
- irodasSALON
→理想のキャリアを描く就活コミュニティ。満足度『95%』、友人に紹介したい『75%』。丁寧な就活サポートで納得内定できる。
▼irodasSALONの口コミはこのような感じ。
irodasSALONは自分ひとりで就活を進めるのが不安な人におすすめです。
irodasSALON(イロダスサロン)
公式サイト『https://irodas.com』
- 講座・面談の満足度95%の圧倒的な実績をもつ就活コミュニティ
- 全国500校・年間20,000人以上の就活生が利用する信頼性の高さが特徴
- 自分に合った企業の紹介や特別選考フローの案内をしてもらえる
『irodasSALON』は講座や面談の満足度95%の実績をもつ就活コミュニティです。
全国500校・年間20,000人以上の就活生が利用している人気の高さが特徴。
25卒の就活をサポートする次のサービスをすべて無料で提供していますよ。
- 就活講座:10種類以上の就活に関する講義が受けられる
- 就活教材:就活の全体像が学べる教材がもらえる
- 1on1面談:就活相談や自分に合った企業を紹介してもらえる
※講座や面談はオンラインなので全国どこからでも参加できます。
就活講座や教材を通じて自己分析や業界・企業研究を効率的に進められることが大きなメリットですね。
次のような就活講座が予定されているので、気になる講座があれば積極的に参加してみてくださいね。
- 社会分析講座
- 自己分析講座
- 興味・得意を考える講座
- 就活の軸形成講座
- ガクチカ整理講座
- 業界分析講座
- さまざまな業界の業界勉強会
irodasSALONでは1人ひとりの就活の状況に合わせた丁寧なサポートや企業の紹介をしてもらえるのもすごいところ。
「講座・面談の満足度95%」「友人を紹介したい75%」と参加者の評価が非常に高いのが良い点ですね。
irodasSALONでは早期選考や一部選考が免除された特別選考を行う企業の紹介もしてもらえます。
700社以上の企業と提携しているので、自分に合った企業を探したい人にもおすすめですね。
「就活をひとりで進めるのは不安…」という人はirodasSALONを活用すべき。
興味のある人は以下から詳細をチェックしてくださいね。
\25卒の就活を徹底サポート/
【完全無料】1分で登録できます
irodasSALON(イロダスサロン)の評判や口コミをまとめた記事を書きましたので参考にどうぞ。
就活の持ち駒が多いメリット・デメリット
「持ち駒は多い方が就活に有利」という話をしてきましたが、あらためて持ち駒が多い場合のメリットを解説しておきますね。
また持ち駒が多いことによるデメリットもありますので、あわせて紹介します。
就活の持ち駒が多いメリットとデメリットは次の通り。
持ち駒が多いメリット①とにかく心に余裕ができる
就活の持ち駒が多い最大のメリットは「とにかく心に余裕ができること」ですね。
内定がない状態で持ち駒がなくなるのは本当につらいです。
最初からエントリー数を絞りすぎると、あっという間に持ち駒がなくなることもあります。
少なくとも30社以上エントリーし、持ち駒を確保するようにしましょう。
持ち駒を持っているだけで心に余裕が生まれ、前向きに選考に挑めます。
そういった前向きさは自然と表情や声に表れるので、選考に通過できる可能性も高くなりますよ。
持ち駒が多いメリット②1社に固執せずに就活を進められる
1社に固執せずに就活を進められることも就活の持ち駒が多いメリットです。
1社に固執してしまうと、落ちてしまった時に就活のやる気がなくなってしまうので注意。
自分に合った企業にエントリーして持ち駒として持っておくことで、たとえ第一志望に落ちてしまってもすぐに切り替えることができますよ。
持ち駒が多いデメリット①1社にかけられる時間が短くなる
持ち駒が多いデメリットとして、1社にかけられる時間が短くなることがありますね。
ESの締め切りや面接時期は多くの企業で重なってしまうので、持ち駒が多いほど忙しくて大変。
そのためにも、先ほど紹介した『キャリアパーク就職エージェント』を活用して、できるだけ早く就活準備を始めておきましょう。
持ち駒が確保できていると安心して就活を続けられますよ。
持ち駒が多いデメリット②スケジュール管理が難しくなる
スケジュール管理が難しくなることも持ち駒が多いデメリットですね。
採用広報が解禁される3月以降は立て続けに就活イベントがあるので、持ち駒が多いほどスケジュール管理が難しくなります。
就活がうまくいっている人ほど面接の回数がどんどん増えていきます。
各企業の選考日程を把握して無理のないスケジュールを組むようにしましょうね。
持ち駒が多いと忙しくて大変ですが、持ち駒を確保しているメリットの方が大きいです。
とにかく最初にエントリー数をしっかり増やすようにしましょうね。
まとめ|就活の持ち駒はいくつが平均?【結論:4月時点で5.6社|7月時点で1.8社】
この記事では、就活の持ち駒はいくつが平均かを最新のデータを使って解説してきました。
結論
就活の持ち駒の平均は以下の通り。
持ち駒を確保するために30社以上エントリーするようにしましょう。
- 4月時点では5.6社
- 5月時点では4.6社
- 6月時点では2.7社
- 7月時点では1.8社
繰り返しになりますが、持ち駒を確保して心に余裕を持つことが就活成功のコツです。
「もう持ち駒がない…」とならないように最初のエントリー数は30社以上を目指しましょう。
ぜひ紹介した「就活の持ち駒の増やし方」を参考にして、自分に合った企業の持ち駒を確保してくださいね。
▼25卒にはこちらの記事もおすすめ。
>>【25卒の就活はやばい?】就活は変わるのか不安な人必見の対策6つ!