「就活がうまくいかなくて逃げたい…」という就活生は多いですよね。
就活は企業との相性が良さが合否に影響するので、どんなに優秀な人でもすべての企業に受かるわけではありません。
とはいえ、志望度の高い企業から落ちると就活から逃げたくなって当たり前。
そこでこの記事では就活から逃げるとどうなってしまうのか、その末路を詳しく解説します。
就活から逃げたいと感じたときの対策も紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね。
この記事は以下の就活生におすすめ!
- 就活から逃げた末路を知りたい
- 就活から逃げたいと感じたときの対策を知りたい
月に5万人以上の就活生に読まれる当サイト運営者トシが『就活から逃げた末路』を解説しますよ!
就活から逃げた末路8つ
さっそくですが、就活から逃げた末路を解説します。
就活から逃げてしまうとどうなるのかを知っておきましょう。
就活から逃げた末路①就職留年する
卒業するまでに内定を獲得できなかった場合は就職留年する選択肢があります。
就職留年すれば、来年も新卒として就活に挑めるのがメリット。
自己分析や業界・企業研究に時間を使うことができるため、就職先をより慎重に決められるのも良い点です。
一方、1年分余計に学費がかかるデメリットがあります。
就職留年しても希望する企業から内定をもらえる保証がないため、不安を感じる人も多いと言えますね。
面接で留年した理由を質問される可能性が高いので、納得感のある理由を考えておく必要があります。
就活から逃げた末路②休学する
卒業前に休学することで来年、新卒として就活を行うことも可能です。
就職留年するよりも学費を抑えたい人は休学を選びましょう。
休学中にインターンに参加したり、資格の勉強をすることで就活を有利に進められます。
旅行やボランティアなど新しい経験をすることで、キャリアの方向性が見えてくることもありますよ。
就職留年と同じく、面接では休学の理由を問われるので注意です。
就活から逃げた末路③就職浪人する
就活から逃げた場合の選択肢の1つとして就職浪人があります。
就職浪人は内定がないまま卒業して就職活動を続ける人のこと。
就職留年や休学のように学費がかからないのがメリットです。
時間をかけて就活の準備ができるのも良い点ですね。
ただし、大学卒業後は既卒扱いとなってしまうのが大きなデメリットです。
企業によっては既卒でも新卒扱いで選考に参加できる場合もありますが、企業選びの選択肢が狭くなるのは間違いありません。
マイナビの既卒者の就職活動に関する調査結果より、既卒就活で内定を獲得できた人は10人に4人ほど。
卒業後3年以内の既卒者を新卒枠で採用する政府要請が出されていますが、実際は新卒一括採用がまだまだ主流です。
簡単に就職浪人を選ばないようにしましょう。
就活から逃げた末路④大学院に進む
大学院へ進むことで就職留年や休学を避ける方法もあります。
特に理系であれば大学院へ進学することで就活に有利になる場合が多いです。
2年間の学費が余計にかかることがデメリット。
専門的な勉強をしたくない人にとっては、つらい学生生活となってしまうかもしれません。
大学院を休学したり、退学することにつながる可能性もありますので、安易に大学院に進まないようにしましょう。
就活から逃げた末路⑤留学する
大学卒業後に留学するのも選択肢の1つです。
新卒ではなくなるものの海外経験や語学力が既卒での就活に有利になります。
「将来的に海外で仕事をしたい」と考える人におすすめと言えますね。
もちろん留学費用や留学先での生活など、現実的にクリアすべき問題はたくさんあります。
気軽に選べる選択肢ではないのは事実です。
就活から逃げた末路⑥フリーターになる
就活から逃げた末路6つ目はアルバイトで生計をたてるフリーターになることです。
フリーターとしてさまざまな仕事をすることで、経験を積んだり、スキルを磨くことができます。
自由に仕事を選べるのも良いところと言えますね。
しかし、正社員と比べて給与が低いことや雇用が守られていないなど、不安定であることは間違いありません。
フリーターの期間が長くなると、正社員として採用されるのが難しくなる可能性もあるので注意しましょう。
就活から逃げた末路⑦起業する
企業に就職せずに自分でビジネスを考えて起業する選択肢もあります。
自分でビジネスを立ち上げることで、やりたいことを実現できたり、自由に働けるメリットがあります。
仕事とプライベートの両立ができるのも起業の良い点です。
一方、リスクが高いのが起業のデメリット。
うまくお金を稼げる保証がありませんので、生活が不安定になる可能性があります。
学生の間に起業する経験をした人以外には難しい進路と言えますね。
就活から逃げた末路⑧ニートになる
どの進路も選ばなかった場合はニートになります。
ニートのまま問題なく生活ができる人は多くありません。
ニートの期間が長いほど就職するのが難しくなります。
無い内定で卒業してしまった場合も他の進路を選ぶようにしましょう。
就活から逃げると新卒就活よりも大変です。
次の章では逃げる必要がない理由を解説しますね。
就活から逃げる必要がない理由3つ
結論、就活がうまくいかなくても逃げる必要はありません。
では、なぜ就活から逃げる必要がないのか?
理由を解説していきますね。
◼︎就活から逃げる必要がない理由
- 就活後半戦に就職先を決める人が多い
- 採用数は昨年よりも増える
- 多くの企業が採用を続けている
就活から逃げる必要がない理由①就活後半戦に就職先を決める人が多い
就活から逃げる必要がない理由1つ目は、就活後半戦に就職先を決める人が多いからです。
厚生労働省が発表した令和4年3月大学等卒業者の就職状況より、昨年の就職率は以下の通り。
日付 | 就職先が決まっている人 |
10月1日 | 71.2% |
12月1日 | 83.0% |
2月1日 | 89.7% |
4月1日 | 95.8% |
10月時点で就職先が決まっている人は71.2%ですが、卒業時点では95.8%に増加。
つまり、4人に1人の就活生が就活後半戦に就職先を決めています。
就活後半戦で内定を獲得した企業に入社する人はたくさんいるので、現時点で就職先が決まっていなくても問題ないですよ。
就活から逃げる必要がない理由②採用数は昨年よりも増える
就活から逃げる必要がない理由2つ目は、採用数は昨年よりも増えるからです。
DISCOが発表した24卒の採用活動に関する調査結果より、24卒の採用見込みは以下の通り。
昨年よりも採用数を増やすと答えた企業は32.8%。
減らすと答えた企業は6.1%なので、24卒の就活は企業の採用意欲が高いことがわかりますね。
なお、就職みらい研究所の就職白書2023より昨年の卒業時点の内定率は96.8%。
諦めずに就活を続けた人のほとんどが内定を獲得できる就活状況です。
24卒の就活もまだ間に合いますので、継続して就活を進めていきましょうね。
就活から逃げる必要がない理由③就活後半戦も採用を続けている企業が多い
就活から逃げる必要がない理由3つ目は、就活後半戦も採用している企業が多いからです。
DISCOの2023年卒・新卒採用に関する企業調査:中間調査より、就活後半戦になる7月以降も採用を継続している企業は10社中7社以上。
就活後半戦もほとんどの企業が採用を続けています。
なお、採用予定数に対する内定者の割合は平均58.0%。
多くの企業は採用予定数の半分しか内定者を確保できていません。
しっかりと就活対策を行えば現時点で就職先が決まっていなくても大丈夫ですよ。
とはいえ就活後半戦では、大手・優良企業を自分で見つけるのがめちゃくちゃ難しくなります。
なぜなら、大手・優良企業はマイナビのような求人サイトではなく就活エージェントで少人数に限定して採用を行うからですね。
これからの就活では『キャリアパーク就職エージェント』など大手就活エージェントを活用して効率的に内定を獲得していきましょう。
現時点で就職先が決まっていなくても間に合いますので積極的に就活を進めていきましょう。
就活から逃げたいと感じたときの対策3つ
ここからは就活から逃げたいと感じたときの対策を解説します。
就活から逃げたいと感じる人は1つでも良いので「入社してもいい」と思える企業から内定を獲得しましょう。
自分に合った企業から内定をもらうことで精神的に楽になりますよ。
次の方法で自分に合った企業を探してくださいね。
◼︎就活から逃げたいと感じたときの対策
就活から逃げたいと感じたときの対策①就活エージェントで紹介してもらう
就活から逃げたいと感じたときの対策1つ目は、就活エージェントで紹介してもらうことです。
登録すると自分に合った企業を紹介してくれるので、大学4年の就活には必須。
就活エージェントはキャリアアドバイザーが『内定まで強力サポートしてくれる』お役立ち就活サービスですよ。
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キャリセン就活エージェント
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『キャリセン就活エージェント 』は10年以上のコンサル歴をもち、60,000人以上の就活生をサポートしてきた信頼性の高い就活エージェントです。
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就活から逃げたいと感じたときの対策②逆求人サイトでスカウトをもらう
就活から逃げたいと感じたときの対策2つ目は、逆求人サイトでスカウトをもらうことです。
逆求人サイトは『就活をめちゃくちゃ楽にしてくれる』便利な就活サイトですよ。
- プロフィールを登録しておくことで企業からスカウトが届く就活サイト
- プロフィールを評価してくれた企業からスカウトがくるので内定につながりやすい
- 自分で企業探しするよりも効率的に自分に合った企業を見つけることができる
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就活生利用数 | 24万人 | 14万人 | 6.5万人 |
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費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
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上記3社から気になるサイトを選んでも良いですし、もちろん併用してもOKです!
例えば「人気のあるサイトだけ登録しておこう」という人は『OfferBox』だけを利用。
「無料だから全部使っておこう」という人は、3つとも利用してみるなど使い方は自由です。
3つのサイトを併用すれば色々な業界の大手から中小・ベンチャー企業まで幅広くスカウトをもらうことができますよ。
また、3つのサイトは精度の高い自己分析ツールを提供していますので、どんどん活用して自己分析を進めていきましょう。
この記事では特に就活生から人気の高い『OfferBox』について詳しく解説しますね。
逆求人サイトおすすめ3社を徹底比較した記事を書きましたので、キミスカ・dodaキャンパスが気になる人はこちらの記事をどうぞ。
▼OfferBoxの口コミはこのような感じ。
OfferBoxと同じく5月からの就活に必須と言えるのが、今注目を集めている『ABABA(アババ)』です。
ABABAは最終面接で落ちた経験が別企業からのスカウトに変わる画期的な就活サービス。
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▼ABABAの口コミはこのような感じ。
OfferBoxは多くの就活生が利用。
ABABAで内定をもらう就活生もどんどん増えています。
逆求人サイトの利用は当たり前になってきていますね。
OfferBox(オファーボックス)
公式サイト『https://offerbox.jp』
- 大手からベンチャーまで10,000社以上が利用する逆求人サイト
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『OfferBox』は大手からベンチャーまで10,000社以上が参加する逆求人サイトです。
24卒では24万人が利用した人気の高さが特徴ですね。
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また、OfferBoxでは「AnalyzeU+」という自己分析ツールを使うことができます。
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就活から逃げたいと感じたときの対策③動画型サイトで見つける
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まず目を引くのは就活版ネトフリと呼ばれるほど魅力的な公式サイト。
就活のモチベーションには見た目や使いやすさが重要なので就活生にとって嬉しいポイントですね。
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まとめ|就活から逃げた末路
この記事では就活から逃げるとどうなってしまうのか、その末路を解説してきました。
卒業間近まで多くの企業が採用を続けています。
よって諦めなければ自分に合った企業から内定を獲得できる可能性は高いです。
『就活から逃げたいと感じたときの対策3つ』を参考に自分にとって最高に企業を見つけてくださいね。
▼こちらの記事もおすすめ。
>>【24卒】内定ない人必見の就活対策5つ|無い内定(NNT)の末路も解説
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