この記事ではブラック企業を辞められない人でも簡単に即日退職する方法を紹介します。
退職後の生活に不安があるといった理由だけではなく、会社による妨害が理由でブラック企業を辞められない人は少なくありません。
この記事を読めばブラック企業に未払い給与や残業代、退職金の要求をしながら即日退社する方法を理解することができますよ!
「ブラック企業を辞めたい」と思いながら言い出せずに悩んでいる方でも『ブラック企業に特化した退職代行サービス』を利用すれば今日から会社に行く必要はありませんのでじっくりご覧ください。
今回の記事は次のような人におすすめです。
- ブラック企業を今日辞めたい。
- ブラック企業から妨害を受けて辞められない。
- ブラック企業を簡単に辞める方法を知りたい。
この記事の結論は次の通りです。
結論
ブラック企業を辞められない人は、この5つの中から選べばOK!
※ブラック企業には「弁護士法人みやびの退職代行サービス」が特におすすめです。
それではいきましょう!
ブラック企業を辞められない人が活用すべき退職代行サービス
まずはブラック企業を辞められない人が活用すべき退職代行サービスについて解説します。
- 会社から退職を妨害されていたり、強引な引き留めにより辞めることが困難な場合に退職の申し出を代行してくれるサービス
- 未払い賃金や退職金、損害賠償などの支払いを会社に要求できる代行サービスもある
退職代行サービスは2017年頃から話題になり利用が増えてきたサービスですが、今では一般的なサービスとして多くの人に利用されています。
マイナビ転職の調査によると転職経験者で「仕事を辞めたいけど言えない」と悩んだ人は71.3%であり、その理由のトップは「上司に退職の話をしづらかったから」となっています。
その他、「同僚への申し訳なさ」や「お金・生活への不安」が理由としてあがっています。
回答を詳しく見てみると以下となっています。
- パワハラに近い態度で接してきたり、不平等な扱いを受けたりしていたので。
- 転職した結果、給与が下がるのではないかと悩んだ。
退職は言い出せない理由はさまざまですが、我慢して働いているうちに体調を崩してしまったケースもあるようです。
言い出せないで我慢しながら仕事を続けてしまう状況から抜け出すためにも退職代行サービスを利用してみることを選択肢に入れてみましょう。
ブラック企業を辞められない人が退職代行サービスを利用するリスク
次にブラック企業を辞められない人が退職代行サービスを利用するリスクについて解説します。
退職代行サービスを利用することに次のような心配がある人もいるのではないでしょうか。
- 会社とトラブルになり訴えられる
- 未払い賃金や退職金が支払われない
- 自宅に会社の人が訪ねてくる
それぞれ解説していきます。
ブラック企業でも退職代行サービスの利用でトラブルになる可能性は低い
ブラック企業でも退職代行サービスの利用でトラブルになる可能性は低いです。
ブラック企業を退職する際に「辞めれば訴える」と脅しを受けたという話を聞いた方もいると思います。
しかし、退職専門サイト「退職ナビ」の調査では退職時に訴えられた人は0.9%であり、実際に訴えられる確率は低いことがわかります。
ただし、パワハラやサービス残業が当たり前のブラック企業では一般的な企業よりも退職を拒否されるといったトラブルになる可能性は高いでしょう。
ブラック企業を辞める場合は、このような退職トラブルを招く可能性があるため『ブラック企業に特化した退職代行サービス』を利用する必要があります。
ブラック企業でも未払い賃金や退職金を請求できる
退職代行サービスを利用すればブラック企業でもあっても未払い賃金や退職金を請求することができます。
サービス残業や消化できていない有給があったり、支払われていない給料がある場合は退職代行サービスを利用し全額支払ってもらうようにしましょう。
しかし、会社が請求に応じず交渉となった場合、対応できるのは次の退職代行サービスです。
- 労働組合が運営している
- 弁護士法人が運営している
この記事で紹介する退職代行サービスはすべて会社と交渉可能ですので、安心して利用することができます。
ブラック企業を辞めた後に会社の人が訪ねてきても無視して良い
退職代行サービスの利用後に会社の人が自宅に訪ねてきても無視して問題ありません。
退職ナビの調査では、ブラック企業に退職を伝えた後に会社の人が自宅を訪ねてくる割合は7.3%となっています。
退職代行サービスを利用すると退職者に直接連絡しないように伝えてくれますので、自宅に訪ねてくる可能性は7.3%よりも低くなりますが、ごく稀に訪問されるケースがあります。
しかし、訪問された場合でも出ないといけないという強制力はなく居留守を使うなど無視して問題はありません。
訪問者に帰るように促しても帰らない場合は…
不退去罪(刑法の第130条)が適用され、訪問者が刑事罰を受けることになります。
しつこくインターフォンを鳴らす場合は警察に連絡しても良いことを覚えておきましょう。
同じく電話がかかってきた場合も無視して問題ありません。
『ブラック企業に特化した退職代行サービス』では完全退職までフルサポートされますので、このようなトラブルが起きても相談可能であり安心して利用できます。
ブラック企業を辞められない人におすすめの退職代行サービス
退職代行サービスには弁護士法人、労働組合、一般法人が行なっている3タイプがあり、それぞれ費用の相場や対応可能な内容が異なります。
弁護士法人 | 労働組合 | 一般法人 | |
費用 | 高い | 低い | 低い |
違法性 | なし | なし | 高い |
退職届作成 | OK | サポートあり | サポートあり |
退職条件提示 | OK | OK | OK |
退職条件交渉 | OK | OK | NG |
損害賠償請求 | OK | NG | NG |
法律上、一般法人が会社へ交渉や請求を行うことは禁止されています。
よって、会社が退職を認めず交渉が必要になった場合、一般法人では対応ができなくなるケースがあります。
代理交渉権をもつ労働組合や弁護士法人が運営する退職代行サービスであれば会社と交渉可能となっています。
確実に退職するためにも退職代行サービスは基本的に代理交渉権をもつ労働組合か弁護士法人が運営するものを選ぶようにしましょう。
特にパワハラに対する慰謝料の支払い要求や退職妨害に対する損害賠償請求は唯一対応できる弁護士法人を選ぶようにしましょう。
次に、ブラック企業を辞められない人におすすめの退職代行サービスを比較します。
サービス | |||||
費用 | 55,000円 | 29,800円 | 27,600円 | 29,800円 | 29,000円 |
労働組合が運営 | |||||
弁護士法人が運営 | |||||
即日退職 | OK | OK | OK | OK | OK |
24時間対応 | OK | OK | OK | OK | OK |
オススメ度 | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
退職代行サービスを利用する時に注意することは…
- 相場価格と比較し極端に安い業者を利用することは絶対にやめること
- 料金が安い分サービスが充実していなかったり、後から追加料金を請求される心配がある
労働組合運営の場合は2〜3万円、弁護士法人運営の場合は5〜10万円が相場です。
この記事で紹介するブラック企業を辞められない人向けの退職代行サービスは信頼性の高いものを厳選していますが、相場より極端に料金が低いサービスは利用しないように注意しましょう。
また、人気の退職代行サービス「辞めるんです」や「退職代行ニコイチ」などは一般法人運営であり、退職条件交渉など会社との交渉ができませんのでブラック企業向けにはおすすめしていません。
それぞれの退職代行サービスについて詳しく説明していきます。
弁護士法人みやびの退職代行サービス
公式サイト『https://taishoku-service.com』
- 大手弁護士事務所が運営する退職代行サービス
- 弁護士法人しかできない退職時の条件交渉や請求、裁判のサポートも可能
- 弁護士が対応してくれるので安心
- 料金:55,000円(税込)+残業代など回収額の20%
- 無料相談OK(24時間):LINE・メール
『弁護士法人みやびの退職代行サービス』は大手弁護士事務所が運営する退職代行サービスです。
過度な引き止めにあっていたり、残業代や給与の未払いがある人、慰謝料を請求したい人は弁護士法人を利用するようにしましょう。
ブラック企業から退職する場合、離職票を発行しないなど転職を妨害する違法行為を受ける可能性もありますが、弁護士法人なら法律に則った対応が可能です。
弁護士法人みやびは弁護士に直接対応してもらえる分、料金が高いことがデメリットとなっています。
しかし、未払い賃金やパワハラに対する慰謝料、退職妨害に対する損害賠償などを会社に請求できますので、料金以上に取り戻せる可能性が高いです。
ブラック企業を辞められない人に特におすすめする退職代行サービスです。
退職代行ガーディアン
公式サイト『https://taishokudaiko.jp』
- 東京労働経済組合が運営する退職代行サービス
- 全国に対応しており、料金は雇用形態に関わらず29,800円で追加料金なし
- 東京都労働委員会に認証された合同労働組合が退職業務を行うので違法性がなく安心
- 料金:29,800円(税込) ※追加料金なし
- 無料相談OK(24時間365日):LINE・電話・メール
『退職代行ガーディアン』は東京労働経済組合が運営する安心で確実性の高い退職代行サービスです。
雇用形態・年齢・地域などに関わらず一律29,800円で追加料金もなく、また過去に辞められなかった事例がないことが特徴です。
もし会社が退職を拒否しても東京労働経済組合が団体交渉を起こして守ってくれるので安心して利用できます。
損害賠償や慰謝料を請求しないなど弁護士に依頼する必要がない場合は「安心・確実」の退職代行ガーディアンを利用して間違いはありません。
相談は無料ですので、まずは悩みを伝えてみるなど少しずつでも退職に向けて動きはじめてみましょう。
男の退職代行
公式サイト『https://taishoku.to-next.jp』
- 男性退職代行サービスで3冠を達成した男性専門の代行サービス
- 男性の退職代行を専門に行うプロ集団による手厚いサポート力
- 退職できなければ100%返金保証
- 料金:正社員27,600円(税込)・アルバイト19,800円(税込) ※追加料金なし
- 無料相談OK(24時間365日):LINE・メール
『男の退職代行』は、合同労働組合である退職代行toNEXTユニオンが運営する退職代行サービスです。
男性特有の悩みや男性社会の職場環境を熟知した男性専門の退職代行サービスであり、男性から高く評価されていることが特徴です。
また男の退職代行では転職サポートも行っており、退職と転職活動を並行して進めたい方におすすめの退職代行サービスです。
退職代行ガーディアンと同じく、違法な退職妨害を受けることがないと判断できたり、損害賠償や慰謝料の請求を起こさない場合はおすすめできる退職代行サービスです。
男性社会が強い会社で働いている人や転職サポートもしてほしい人は男の退職代行に相談してみましょう。
わたしNEXT
公式サイト『https://taisoku.to-next.jp』
- 女性退職代行サービスで5冠を達成した女性専門の代行サービス
- 女性の退職代行を専門に行い女性特有の悩みに対応
- 退職できなければ100%返金保証
- 料金:正社員29,800円(税込)・アルバイト:19,800円(税込) ※追加料金なし
- 無料相談OK(24時間365日):LINE・メール
『わたしNEXT』は合同労働組合である退職代行toNEXTユニオンが運営する退職代行サービスです。
「男の退職代行」の女性版として、女性特有の悩みに対応しており、女性退職代行サービスで5冠を達成しています。
「男の退職代行」と同じく転職サポートも行っていますが、ブラック企業への対応力は弁護士法人に劣ります。
ブラック企業に対しどこまで対応してもらえるかを相談してみても良いでしょう。
女性向けの退職を専門に扱うプロに相談したい女性におすすめできる退職代行サービスです。
退職代行Jobs
公式サイト『https://jobs1.jp』
- 株式会社アトレが運営し顧問弁護士が監修している退職代行サービス
- 合同労働組合ユニオンジャパンとの連携により団体交渉権による交渉が可能
- 無料で心理カウンセリングを受けることができる
- 料金:27,000円+労働組合費2,000円(税込) ※追加料金なし
- 無料相談OK(24時間365日):LINE・電話・メール
『退職代行Jobs』は株式会社アトレが運営し、顧問弁護士が監修している退職代行サービスです。
2,000円を追加する必要がありますが、労働組合の支援も受けられますので会社と交渉することも可能です。
顧問弁護士である西前啓子氏の心理カウンセリングを受けることができるので、上司からパワハラを受けて体調を崩してしまった方などにおすすめできます。
退職代行Jobsは2019年開始のサービスで実績が少ないことや損害賠償請求ができないことがデメリットですが、総合力は非常に高い退職代行サービスです。
まとめ:ブラック企業を辞められない人でも簡単に即日退職する方法5つ
この記事ではブラック企業を辞められない人でも簡単に即日退職する方法を紹介してきました。
結論は以下です。
結論
ブラック企業を辞められない人は、この5つの中から選べばOK!
※ブラック企業には「弁護士法人みやびの退職代行サービス」がおすすめです。
『ブラック企業に特化した退職代行サービス』を利用すれば今日から会社に行く必要はありません。
まずは気になった退職代行サービスに無料相談し、退職に向けて動きはじめてみましょう。
新卒で辞めると言い出せず悩んでいる方、これから転職活動をはじめる方は以下の記事を参考にご覧ください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう!